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【思考は現実化する】2017年に映画化されました。思考は絶対に現実化する。

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もくじ

どんな本なのか

 この本は自己啓発本というにはあまりにも分厚く、内容もとても濃いので読むだけでとても時間がかかります。でも、時間をかけてじっくりと”洗脳”されていくので「簡単に変われる!」とか「すぐに変われる!」とか書いてある本よりもしっかりと思考を身に付けることができると思います。kindleとかiPadで電子書籍を購入すれば重さも気にならないので、じっくり読めます。しかもkindle unlimitedもしくはamazon readingならば読み放題対象なので、無料で読めます。

2017年に映画化されました

 2017年に映画化されましたが、日本で公開されていません。公式サイトからDVDを購入することができます。

映画公式サイト(英語)

 そもそも、この本の原題は「Think and Grow Rich」なので、思考は現実化するというよりは思考で金持ちになるという内容で、自己啓発というより成功者の思考や行動パターンをひたすら研究したナポレオン・ヒル博士の研究結果がまとめられています。

虚構の話との噂もあるが

 ただこの話、ナポレオンヒル博士はカーネギーとの接点はなかったと言われており、富豪たちのインタビューを始めたエピソードは創作であると考えられています。
 詳細はもちろん読んでいただきたいのですが、引き寄せの法則など成功者がよく口にするエピソードが満載です。

「思考は現実化する」とは?

 この”思考”については「絶対にやり遂げるという強い情熱」が必要です。そのために「深層自己説得」で強い自己暗示のような状態を毎日作り、「そうはいっても、俺は成功者になるには才能もないよ」というような、ネガティブな深層自己暗示を”完全に”追い出さなければなりません。ネガティブな深層自己暗示が生まれれば、そちらを現実化する方が本質的に楽なので行動がネガティブ側に無意識に導かれて現実化します。

例えば
「金持ちになりたい」→「宝くじで一発当てよう」→「まぁ、当たるわけないけどな」

のパターンです。結果は宝くじで一発当たるなんて起こらず、見事に思考が現実化しています。

 「宝くじが絶対当たる!」なんて当たるまで情熱的に微塵も疑うことなく思い続けることができる人は居ないでしょう。そのような強い思いを持てるのであれば、別の方法で大金を得ていると思います。しかし、思い続ければ当たるまで買い続けるので必ず当たります。

 この本を読んでから、毎日必ず時間を作って「なりたい自分」よりも強く「成し遂げた自分」を瞑想するようにしています。そして「迷っている時間」は「迷う時間を選択した時点で決断しない自分を選択している」と強く言い聞かせ、決断と実行するまでの時間を最短にするようにしています。

 そのほかにも本書にあるアクションプランは膨大なのですが、実行しながらブログで報告します。松下幸之助さんの「道をひらく」を定期的に読み直してますが、「思考は現実化する」も定期的に読み直したい本になりました。