もくじ
Facebook、Googleと一緒に行きました
今回はApple(アップル)、intel(インテル)編です。
サンフランシスコ市内からCaltrainを使うより、コストと時間を考慮してレンタカーを利用しました。レンタカーは事前に日本で予約すると保険やガソリン代込で格安で使えますのでオススメです。今回はダラーレンタカーを利用しましたが、スタンダードSUVを1日借りて保険とガソリン込で$100以下です。アメリカ国内での運転には国際免許が必要です。ほとんどの場合は即日発行でき、1年間有効ですので日本で用意して持参しましょう。
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Apple(アップル)
誰もが知る時価総額1兆ドル企業。アップルです。私はアップル信者なのでサンフランシスコ行きが決まった時点で、アップル本社訪問は必達事項でした。
アップル本社は2017年にクパチーノのインフィニットループからやや東のノースタンタウアベニュー沿いに移転しています。2017年9月のiPhoneXの発表はこの新本社に隣接する「スティーブ・ジョブズシアター」のこけら落としとして行われました。まだ2年ほどしか経過していないので車で訪れた人の情報が少なく、駐車場の情報はほとんどありません。
アップル旧本社
お先にこちらは旧本社。インフィニットループにあります。旧本社の社屋群を取り囲むループ沿いに駐車場がありますので、空いている場所に駐車可能です。新本社に移転しているためか、車や訪問者は少なめです。アップルストアもあります。
この正面から入ると右側に受付があり「何かご用?」とニッコリと聞かれます。一般者も1階待ち合わせロビーくらいまでは入れるようです。トイレはこの写真でいう所の左側にありますが、ナンバーキーで施錠されているので、受付の方に番号を聞いてから借りましょう。
旧本社入口前の「Infinite Loop」の看板。ここをあのジョブズが通っていたんだとしみじみ。
アップルストアもあります。
アップル新本社
新本社周辺にも駐車場はありますが、社屋内はもちろん立ち入り禁止なので、少し離れたビジターセンターに駐車する方が良いです。ビジターセンターの駐車場はビジターセンターの地下にあります。訪問者が多く、入れ替わりが激しいわりに中には交通整理する人がいません。タイミングが悪ければしばらく駐車スペース探しになりますが、少し待てば停められますので焦らず待ちましょう。ホントに入れ替わりが激しいです。駐車場からビジターセンターへはエレベータでアクセスします。このエレベータがシンプルなデザインでまたかっこいいです。
新社屋の住所はこちら。「Tantau Eight 10900番地」この看板はアップルのニュースがあるとよく出てくるやつです。
スティーブ・ジョブズシアターは大きすぎて全く写真に収まりません。
ビジターセンターの屋上はテラスになっていて、1Fはアップルストアに併設されているカフェで飲み物や食べ物を買って、ゆっくりすることもできます。ここにいるスタッフは記念撮影などにも気軽に応じてくれて、iPhoneを渡すと「panorama~、HDR~、Burst~」とカメラの機能を使いながらいろんなパターンで撮影してくれたりします。「ありがとう。さすがだね!」と言うと「毎日、たくさん練習してるからね!」だって。
1Fのストアにはアップルパーク限定品もありますが、なかなかのお値段です。信者価格。
また、アップルパーク全体の模型?がおいてあり、専用ARアプリをインストールしたiPadをスタッフから受け取ると、それぞれの建物の中を覗くことができたりします。なかなかの人気ですが、すぐに飽きちゃう人もいるので順番はすぐ回ってきます。
この模型をアプリ越しに見ると、こう見えます。
駐車場はもちろん無料なので、時間を忘れて楽しんだり、カフェでゆったりしても大丈夫です。もちろんトイレもありますよ。
インテル(intel)
今や全てのPCに欠かせないインテル。アップルパークから北に向かって移動するとインテルミュージアムが併設された本社にたどり着くことができます。途中サントーマスエクスプレスウェイを使って移動した場合には道路沿いにNVIDIAもあります。
わかりにくいですが、下の写真はNVIDIA。仮想通貨のマイニングとe-Sportsの拡大でビデオカードが飛ぶように売れてますね。仮想通貨は落ち目ではありますが、まだまだビデオカード用チップは売れており、自動運転に関わるチップ開発もあったりと需要は止まらないでしょう。
Intelに戻ります。Intelの駐車場は門を入って左側に進むと「GarageA」、右側にに進むと「GarageB」になります。警備員さんなどはいなかったので、適当に空いている場所に停めました。Intelミュージアムは「Robert Noyce Building」にあるので、GarageAが少し近いです。
「Robert Noyce Building」の入口。Intelの大きなロゴの所です。こちら側はオフィスの入り口なので、もちろん入れません。
Intelミュージアムの入口はこちら。中が見えないので戸惑いますが思い切って開けましょう。ゲート等はなく、無料で入れます。中にはミュージアムショップもあり、もちろんトイレもあります。
ミュージアムは大きくないですが、歴代のIntelCPUがあったり、
これ、上段はi486です。もちろんi386もありましたよ。懐かしい!
歴代の「Intel入ってる」ステッカーとかが展示されてます。アメリカのミュージアムって撮影OKのところが多いんですよね。日本はほとんど撮影禁止なのに。
あなたはいくつ知ってますか?「Intel入ってる」
撮影OKといえどあまり公開するとネタバレになってしまうので、最後にRobert Royceの言葉を。「過去にとらわれてはいけない。そこから離れて何か素晴らしいことを始めよう」
レンタカーなら1日でなんとか回れる
サンフランシスコ市内を午前9時に出発して、4つの企業と昼食の時間を含めてサンフランシスコ市内に戻った時間は午後5時45分。レンタカーの営業時間が18時だったのでギリギリ。しかも借りた時に出てきた駐車場の入口が分からず、ちょっと四苦八苦。
GoogleとAppleにかなりの時間を割いたので、さらっと回るだけならばMicrosoftミュージアム(駐車場が混んでます)と帰りにスタンフォード大学くらいは追加できるかも知れません。
車社会のアメリカらしく、どこに行っても駐車場はありますので国際免許を取得してレンタカーを借りてみてはいかがでしょうか?国際免許の申請は別の機会に。
最後まで読んでいただきありがとうございます。