もくじ
マニラでGRABを使ってきた
マニラでGRAB利用してきました。地図で今いる場所と行きたい場所を指定するだけの簡単操作でライドシェアできる。でもUBERやLyftとは少し使い勝手が違います。2019年8月現在、フィリピンではUBER、Lyftはサービスしていませんので、必然的にGrabの出番になります。Lyftはサンフランシスコで利用した記事をどうぞ。
とにかく車が来ない!
マニラ周辺は慢性的なひどい渋滞が発生していて、一度ハマってしまうとほとんど動かないんではないかというほど動きません。BCGやマカティに向かう大渋滞にハマってしまうと歩道を歩いているお姉様たちと変わらない速度で車は進みます。また、ドライバーそのものも少ないのか、マッチングしても10分以上待つこともあります。
また、BCGのような慢性的な渋滞を抱えている場所だと、GRABに登録しているドライバーとしては効率が悪いので、都心から少し外れるとドライバーすら見つかりません。
近くにいる車を表示してくれない
UBERやLyftは近くにいる車を画面上に表示してくれるので、迎車までの時間を予測できます。GRABはたまに1〜2台表示するだけです。ほとんどの場合は地図のみしか表示されていないので、すぐに乗れるのかがわかりません。
でも、一度使うとタクシーなんか使えない
それでも、一度使い慣れてしまうと価格が決まっていなかったり、交渉が必要になるようなトライシクルや人力車、白タクには乗れません。高速道路(マニラではSKYWAY)の料金も使った場合には降車時にドライバーアプリで金額入力してもらえば、GRABpayで運賃と合算して支払い可能。現在地と目的地を正確に指定できれば、これほど便利なアプリはありません。
マニラ市内での移動にかかる金額は?
・メトロマニラ〜マカティ 250ペソ
・メトロマニラ〜パサイ 240ペソ
・マカティ〜BCG 270ペソ
・ニノイ・アキノ国際空港〜パサイ 330ペソ(6シーター)
片道600円程度で、マニラの有名どころは移動可能です。Skyway(高速道路)は一番短い区間で45ドルなので、ひどい渋滞を避けるためなら十分すぎるコスパがあります。
マニラはイントラムロスなど危険と言われる地域と観光で有名な地域が隣り合わせだったりするので、移動は多少渋滞にはまってでもGRABが安心です。
GRABPayの設定は現地に着いてからしかできない
GRABへのクレジットカードの登録はGRABPayから行いますが、IPやGPSで現在いる国がGRABが利用できるか判定して登録ができるシステムのため、GRABの利用ができない日本ではクレジットカードの登録ができません(日本のクレジットカードがだめというわけではない)
初めてGRABを利用するときは現地の空港などの安全な場所で(ニノイ・アキノ国際空港などは到着ロビーでも危ない場所もあるので注意しましょう)クレジットカードを登録しましょう。
ニノイ・アキノ国際空港のGRAB乗り場
GRAB乗り場は到着ロビーのEXIT3です。EXIT3を出たところからGRABのテントが見えます。テントの下ではアプリのインストールと初期設定を行ってくれるスタッフもいますので、頼んでもいいかも。
空港からの移動で大きなスーツケースがある場合は、迷わず(6seater)を選択しましょう。通常のGRAB Carだと大抵はTOYOTAのVIOSが来ます。日本のカローラくらいの大きさなので、スーツケースがトランクにいくつも入りません。ドライバーさん情報によるとTOYOTAのVIOSが値段と丈夫さで一番人気だそう。どうやらフィリピンの政策振興車としてかなりの台数が売れているようです。
近くにタクシーの客引きや白タクドライバーが「〇〇までたった400ペソだよ〜」などと誘ってきますが、基本的にぼったくり価格なので「GRAB使うんで要らない」とはっきり断りましょう。
GRABを使うときに少しお得になる方法
初回限定で紹介コードやクーポン利用ができます。私の紹介コードはこれ。40THBなので150円ほどの割引となります。個人データが私に送信されるようなことありませんので、よろしければお使いください。最後まで読んでいただいた方への贈り物です。
紹介コード GRABZ26GR7HN