
最近、話題になっている信用スコアってなに?メリットとデメリットを教えて欲しい。副業にも関係あるの?
こんにちは、うみそらです。
LINEやNTTdocomoより個人信用スコアの提供サービスが開始されるとのアナウンスがあり、話題になっています。NTTdocomoのサービスについては開始予定を過ぎていますが、2019年7月末現在ではまだサービスリリースされていません。
個人信用スコアを算出してできることは平たく言うと「あなたのステータスを数値化する」こと。NTTドコモなどは携帯電話料金やd払いなどで個人情報に加えて、料金の支払い状況他、アプリで健康状態の情報なども保有しているので、個人信用スコアを算出して提供できるってことですね。
AIでスコア診断を行なっているJ.Scoreが日本初のレンディングサービスとしてサービスしています。J.Scoreはみずほ銀行とソフトバンクが50%ずつ出資しています。
https://www.jscore.co.jp/早速、J.Score試してみました。特筆すべきは「個人を特定する情報は入力不要」ということ。住所や電話番号、本名を入力する必要はありません。
入力はLINE風の対話式です。最近は誰もがこの入力インターフェイスに慣れてるので違和感なく入力できます。


こんな感じでどんどん入力していきます。まずは20問回答すると最初のスコアが出ます。

うみそらは普通のサラリーマンなのでスコア低めだと思います☺️「情報の入力状況」を見ると4%ですね。この情報をどんどん入力していくとスコアがもっと正確になっていくようです。ファイナンスとかウォレットを入力すればもっと上下しそうです。「生活」では毎日の行動習慣も入力するので、良い習慣を続けていればスコアもアップします。

個人信用スコアは中国で活発に利用されており、不動産取引や自動車ローンなどで前受金や頭金が不要になったり、金利などに影響するようです。これは個人情報の監視だという見方もありますが、実用レベルでは「個人の信用をスコア化して自分で提示できる」というメリットが大きそうです。
つまり肩書きや年収のみならず、個人の正確や習慣などもスコア化されるため、真面目に体に良い習慣を続けている人はその努力が報われるということ。同じ年収や肩書きでも、性格や生活習慣が評価されるのです。タバコ吸わない人はその分時間も寿命も喫煙者より長く使えるので、信用力が高いということです。
個々の総合信用力がスコア化されるというのは、終身雇用もない、副業も推奨されるという時代にはアリなんじゃないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。