ニューヨークといえばヤンキース。あなたがニューヨークに滞在するのであれば、一度足を運んでみてはいかがでしょう。ダウンタウンから30〜40分でMLBの聖地に到着します。ニューヨーク市街地からヤンキースタジアムへの道のりを紹介します。
・ヤンキースタジアムとは
・最寄り駅はどこ
・駅からの道のりは
・治安は大丈夫?
・チケットの購入方法
もくじ
ヤンキースタジアムに野球観戦に行こう
ニューヨークに滞在するならばヤンキースタジアムにいきましょう。野球ではヤンキース、メッツがバスケではニックスがニューヨークを本拠地にしています。中でもニューヨークヤンキースは圧倒的に人気があります。ヤンキースには松井選手や田中選手が所属していました。
最寄駅は「161st.Yankee Stadiam」
ヤンキースタジアム最寄り駅「161st.Yankee Stadium」から、スタジアムに行く人の流れに乗っていれば、特に危ないこともありません。案内の看板もあるので、素直に従いましょう。人ごみなのでスリに気をつけるくらいでしょうか。
マンハッタンやダウンタウンからでも地下鉄で30〜40分ほどなので、平日でもヤンキースファンはすぐに野球を見に行くことができます。大阪ならば市内から大阪ドームくらい手軽な距離です。
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周辺の治安はどうなの?
ヤンキースタジアムはブロンクス地区にあります。サウスブロンクス地区は治安の悪い地域として有名です。1980年代くらいから結構最近まで廃墟みたいな街でした。
ただ、現在は治安は大幅に改善されており、スタジアムの周りにはかなりの数のNY市警の警察官がマシンガンを持って警護にあたっていますし、スタジアムの中にもNY市警が巡回警護してます。試合後の帰りも人の波に合わせて移動すれば怖いことはありません。
私が訪れた時は暑い日だったので、あちらこちらでペットボトルの水を1本1ドルで売ってました。ペットボトル等の持ち込みについては特に厳しくありません。スタジアム入口でカバンのチェックくらいはありますが、危険物の持ち込み防止がメインです。
ニューヨークシティは野球のスタジアム、バスケのスタジアム、博物館、美術館、コンサートホール、ミュージカルシアターなど、あらゆるスポーツや芸術が近くに集まっていて、本当に便利です。
チケットはどうやって入手するの?
チケットは電子チケット化されており、今回の観戦では田中将大投手の登板を確認してからTicketMonsterで購入しました。購入してから試合までにメールでチケット表示用のアドレスが送られてきます。
このチケット表示のためにヤンキースタジアムでもネット接続環境が必要です。iPhoneの場合はAppleWalletに登録することも可能です。家族分など複数購入したら複数のQRコードが必要になりますが、AppleWalletならば、複数登録できるので横にスワイプすれば良いだけです。とても便利な世の中になりました。決済もクレジットカードなので、キャッシュレスでチケットレス。
入場するときは画面に表示してリーダーで読み取ってもらいましょう。この日のチケットは4階席で1人20ドル。ヤンキースのチケットはほとんどが年間指定で売り切れており、購入者が自分が行かない日程のチケットをチケットモンスターのような転売サイトで売っているみたいです。
試合の雰囲気を楽しむには4階席でも十分
平日は満員とまではいきませんが日本とは違った鳴り物のない応援やイニング間のミニゲームやイベントといろんな楽しみがあり、野球好きではなくとも本場のベースボールを楽しめる雰囲気になってます。
この日の先発は田中将大投手。負けてしまいましたが、ピンチになるたびに後ろのおじさんが「タナガ〜」「タナガ〜」と叫び、抑えるたびに「Yeah!!!」と周りの人とハイタッチしまくってました。ヤンキースの一員として愛されてるんだな〜と感じます。
日本人といえば、ニューヨークから帰国した直後にUSオープンで大坂なおみ選手が優勝しました。USオープン開催期間だということは現地で知ったのですが、行っておけばよかったと後々ちょっとだけ後悔。
ゴミ箱もヤンキース仕様。スタジアム内は全体的に綺麗な印象。
スタジアム内にはフリーWiFiもあり
また、スタジアム内にはWiFiサービスもあり。メアドか、SNSのアカウントでSIGN INすれば使えます。速度はまあまあ。
ヤンキースタジアムはアクセスもよく、雰囲気だけを味わうのならば4階席でも十分です。というか1階席は1人250ドルとお高い。野球好きでなくともヤンキースファンを見る価値は十分ありますので、ニューヨークに行ったらスケジュールを確認して観戦に行ってみてはいかがでしょうか