ファイナンシャルプランニング

【禁煙で数十万円お得】そろそろタバコに払うお金をやめてしまいませんか。

日本の喫煙者の割合は日本たばこ産業(JT)の「2018年全国たばこ喫煙者率調査」によると、成人男性の平均喫煙率は27.8%、女性の平均喫煙率は8.7%だそうです。低いように思えますが、まだまだ諸外国よりも高い数値だそう。

 この調査を見ると昭和40年(約55年前ですね)では男性の喫煙率はなんと80%!

 タバコを吸っていない人は5人に一人しかいない計算です。男性の平均喫煙率が50%を切ったのは平成15年なので、今から約15年前のことです。結構最近の話です。

 私は12年ほど前に禁煙して完全にタバコを止めたのですが、その頃で男性の喫煙者は40%ほど。禁煙は少数派から多数派への転身を果たしたわけです。

どんなリスクがあるのか

 タバコと関連が多いところでは肺がんのリスクです。国の統計によると2016年度の肺がんの予測患者数は約90000人、肺がんで死亡するであろう予測数は55,200人。この統計を見ると罹患者数は前立腺がん、大腸がん、食道がん、肺がんともにほとんど同じくらいの数ですが、死亡者数となると肺がんが最も多くなります。まだまだ、肺がんは治りにくいガンなのです。

 そこでガン保険や医療保険の出番となるのですが、そもそもがんになるリスクを下げれば、保険をミニマムにすることを選択できます。

まずはタバコそのものに係るコストを簡単に計算

2019年7月現在、メビウス (昔のマイルドセブンですね)20本入は480円

毎日1箱(20本)吸う場合には年間コストは

  480円X365日=175,200円

 喫煙者は非喫煙者に比べて、年間にタバコ本体だけでこれだけ消費金額が違います。

 加えて、私も元喫煙者なので思い当たるのですが、タバコ吸うと缶コーヒーが欲しくなるのです。これも毎日だとすると130円X365日=47,450円

 この2つで年間220,000円です。これは駐車場代をのぞいた乗用車の維持費とさほど変わりません。びっくりです。タバコを止めれば我慢して軽自動車に乗らなくてもコンパクトカーぐらいなら余裕で乗れます。

 ここに隠れやすいコストとして灰皿、ゴミの処理や車を喫煙車とした場合の残存価値減少などを含めると単純なお金のコストだけでもかなり大きいことがわかります。

 次に時間のコストを考えてみましょう。

 タバコ1本吸う時間を5分として1日1箱(20本)であれば100分/日、年600時間以上タバコを吸っている時間になります。勤務時間中だけ禁煙しているなんて人は少ないと思いますが、勤務時間中に10本程度タバコを吸っているだけで、50分は仕事をしてない時間があるわけです。

 「その分残業している」というのは言い訳です。残業している時間は会社にとって通常よりも高いコストで働いている時間、仮に残業せずに一日50分も自由な時間があれば、いろんな趣味を持つことができるでしょう。

 「喫煙所のコミュニケーションが仕事の役に立った。」というのもよくあるのですが、すでに喫煙者が30%もいないのです。よりたくさんのコミュニケーションを取る機会は喫煙所ではなく、執務室にあると思いませんか?

3つめのリスクを考えます。

 寝たばこによる火災発生は火災による死亡事故の発生原因トップです。そもそも火がついた時には熟睡してるのですから逃げようがありません。通常の火災保険は不動産にかかっており、動産は保障されていません。火災保険に入っているからといって、家電製品や家具などは保障範囲外、ましてや火災そのもののリスクを自分が持っていることを忘れてはいけません。

 社会的に見れば、消防士の出動機会が増えることによる税コストがかかっています。「その分タバコ税払ってるだろ!」という方もいますが、火災による損失は年間2,000億円以上。これに肺がんに係る医療費、禁煙指導に係る医療費などの国費負担(いわゆる健康保険分)合わせて1兆3,000億円を考慮するとタバコ税程度では全く足りないです。

 また、あなたは800℃の熱源を指先に持って動いています。CMで「800℃の火の棒を子供の目の高さに持って歩いているのです。」というのがありました。まさに凶器を持って歩いているのと変わりません。

 タバコ1箱1,000円にしてはどうかとの議論で「取りやすいところから取るおじさんイジメ」との話題もありましたが、あくまで嗜好品。デメリットが多ければ止めればいいだけです。オーストラリアやアメリカのいくつかの州ではすでに1,000円や2,000円なのです。すでに高級嗜好品扱いで、庶民の嗜好品ではありません。

 さぁ、タバコを捨てて少し身軽になりませんか?

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うみそら@FP宅建士
新しいモノがあると まずは登録して試してしまう ファイナンシャルプランナーで宅建士